環境設定

 メニュー[ファイル][環境設定]で設定します。

画面
レイアウト
言語
 表示言語を設定します。日本語または英語が利用できます。
スタイル
 コマンドパネル上のボタンの大きさや位置を、styleファイルで定義されたスタイルに変更します。何も指定しない場合は標準状態になります。
コマンドパネル  コマンドパネルをどこに配置するかを指定します。
ステータスバー  ステータスバーをどこに配置するかを指定します。ステータスバーとは、状況に応じてどういう操作をするのかを表示しているものです。
パネル
メインウインドウ内で表示する
 オブジェクト・材質などのパネルをメインウインドウ内で表示するどうかを指定します。

表示
 各部の色を設定します。
 [オブジェクト]は、今後新たに作成されるオブジェクトの標準色であり、既に存在されるオブジェクトには関係ありません。
 表示される点の大きさを設定します。

プレビュー
Direct3D
Direct3Dを使用する
 Direct3Dを使用するかどうかを指定します。
 Direct3Dを使用しない場合は、チェックをはずした方が起動が少し速くなります。
DirectX 5の機能のみで表示します
DirectX 7.0以降がインストールされていても、強制的にDirectX 5モードで表示します。半透明表示は出来ませんが、安定性や速度面で有利な場合もあります。
ハードウェア機能を使用する
 ハードウェア機能(HAL)を使用するかどうかを指定します。
 ハードウェアを使用すると表示が高速になりますが、使用環境によっては不安定になる場合もあるので、そのときはチェックしないで下さい。
テクスチャを綺麗に表示する
 視点のズームによりテクスチャがかなり大きく表示されたときに、ギザギザが目立たないようにします。ぼやけたように見えることもあります。
 使用環境によっては表示がかなり遅くなります。
ハードウェアTnLを有効にする
 ビデオカードにジオメトリ処理機能がある場合には、それを有効にします。ただし、現行バージョンではハードウェアTnLに対して十分に最適化されていないので、性能はわずかに上がるだけか、または逆に下がる可能性もあります。
テクスチャの最大表示解像度
 解像度よりマッピング画像が大きいとき、自動的に縮小して表示します。これにより、ビデオメモリの消費量を抑えることが出来ます。表示が荒くなるだけで、画像データそのものには変化はありません。
OpenGL
OpenGLを使用する
 OpenGLを使用するかどうかを指定します。OpenGLを使用しない場合は、チェックをはずした方が起動が少し速くなります。
DLLを常にロードしておく
 OpenGLで使用されるDLLをメモリに常駐させます。チェックすると通常表示とOpenGLの切り替えが速くなります。また、一部ビデオカードでは正常に動作するようになります。
 この項目は次回起動時から有効になります。
テクスチャを綺麗に表示する
 視点のズームによりテクスチャがかなり大きく表示されたときに、ギザギザが目立たないようにします。ぼやけたように見えることもあります。使用環境によっては表示がかなり遅くなります。
ディスプレイドライバによる座標変換処理
 座標変換処理をディスプレイドライバに任せます。ビデオカードがジオメトリ処理をハードウェアで行える場合には若干性能が良くなることがありますが、逆に下がる可能性もあります。
 また、現行バージョンではクリッピング精度が異なるために、カメラにかなり近づいた面が表示されているにもかかわらず選択できなくなることがあります。
テクスチャの最大表示解像度
 解像度よりマッピング画像が大きいとき、自動的に縮小して表示します。これにより、ビデオメモリの消費量を抑え、また表示が高速になることもあります。表示が荒くなるだけで、画像データそのものには変化はありません。

システム
アンドゥ メニュー[編集][元に戻す]に関する設定を行います。
最大回数
 元に戻せる最大回数を指定します。あまり大きい数字を指定すると若干処理速度が遅くなります。
最大使用メモリ
 元に戻すためのデータにどれだけメモリを使うかを指定します。あまり大きい数字を指定すると若干処理速度が遅くなります。
マッピング画像フォルダ  マッピング画像を管理するためのフォルダがどこにあるかを指定します。
エクスプローラからのドラッグ&ドロップ時の動作  エクスプローラからファイルがドラッグ&ドロップされたとき、どの動作を行うかを指定します。
読み込み時のサイズ設定  ファイルが読み込まれるときのサイズ設定を拡大率か縮小率のどちらにするかを設定します。
ファイルの関連づけ  エクスプローラから指定した形式のファイルを開いたときにMetasequoiaを起動するかを設定します。

マウス
右ボタンの操作  3D画面上で右ボタンを押したときの操作を指定します。
右+左ボタンの操作  3D画面上で右ボタンを押しながら、さらに左ボタンを押したときの操作を指定します。
中央ボタンの操作  3D画面上で中央ボタンを押したときの操作を指定します。3ボタンマウスを使用しているときのみ有効です。
マウスカーソルの形状
固定矢印
 常に標準の矢印を表示します。
コマンド矢印
 現在指定されているコマンドに応じてカーソルの右下に絵が表示されるようになります。
十字
 常に十字カーソルを表示します。
ホイール  IntelliMouseのホイールに関する設定を行います。
ホイールの回転によるズームを有効にする
 ホイールを回転することで、視点のズームが行われます。
拡大率
 ホイールを1回転するとどれだけの倍率でズームが行われるかを設定します。
視点アイコンの操作モード  3D画面の各図のタイトル部分にある視点操作アイコンをドラッグしたときの動作を、操作デバイスに適したモードに指定します。
マウス
 カーソルをいったん消して動作します。
タブレット
 カーソルを表示したまま動作します。ただし、アイコン自体が画面の端の方にある場合は操作しづらくなります。
 タブレットが接続されていなくても問題はありません。

操作
ワールド座標での編集の基準平面  コマンドパネル上の編集オプションの[W]を押しているときに、移動コマンドなどの動作を指定します。
選択 [選択]コマンドやその他選択に関する操作の設定を行います。
メニュー[編集]の操作に編集オプションを反映させる
 メニュー上の[編集]カテゴリーにあるコマンドを、編集オプションに適用させるかどうかを指定します。これをチェックしていると、例えば[面]オプションを外して[すべてを選択する]を選んだときには頂点のみが選択され面は選択されません。
何もない部分をクリックしたとき選択を解除する
 頂点・辺・面のいずれでもない部分をクリックしたとき、すべての選択を解除するかどうかを指定します。
反応許容距離
 頂点や辺を選択する際、表示されているところからどのくらいまで離れているところでクリックしても選択できるようにするかを設定します。
 画面の解像度が高い場合は大きい値にしたほうがいいです。
視点操作
回転の速さ
 視点の回転の速さを設定します。数値が大きいほど速く回転します。
縦方向に360度回すことができるようにする
 チェックすると視点の回転で上下が180度で制約されることがなくなり、360度自由に回転できます。
回転の中心位置
 視点の回転の中心位置をどこにするかを設定します。[指定部に固定]ではメニュー[選択部を視点回転の中心に]で指定した場所、[選択中の位置]では選択されている部分の中心位置、[画面の中心]では常に画面の中央を中心として、それぞれ視点が回転します。
対称編集
対称と見なす最大の距離
 [対称]編集オプションが有効なときに、対となる頂点が対称な位置からどれだけ離れていても対称と見なすかを設定します。

キーボード
F1-3キーの割り当て  F1〜3キーを押したとき、三方向のうちどの図を表示するかを指定します。
透視図状態でのF1-3キーの動作  3D画面が透視図だけを表示している状態でF1〜3キーを押したときの動作を指定します。 (シェアウェア版のみ)